特定非営利活動法人アクアプラネット
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田中律子 田中律子

こんにちは、田中律子です。
私は14歳からダイビングの魅力にハマってしまい、 今まで色んな海で潜り、たくさんのパワーを海からもらってきました。
ここのところ、温暖化や様々な原因で珊瑚が壊滅状態になっているのを目の当たりにして、私にも何か出来ないか、そう思っている時、珊瑚移植をしている金城さんに出会ったのです。これだ!!これまでたくさんたくさん遊ばせてもらった海に私が出来る恩返しだ!

100年後の子供達が安心して遊べる海を残すこと。
これが、私の使命、目標です!!

金城浩二

 私は沖縄の豊かな自然に囲まれた環境で生まれ、育ってきました。当たり前に綺麗な海。あまりにも豊かな自然。そんな環境の恩恵で私達人間は、生活を営んできたはずなのに、近代化に伴いいつの日か、自然の恩恵への「感謝の心」を忘れ、利用することだけが先行し、守り、育てていくことを後回しにするようになりました。その結果、近年、目に見えてサンゴ礁が減少しています。私自身も幼い頃、豊か過ぎるサンゴ礁が減少することなど想像も出来ませんでした。でも現実は……数年でガレバとなってゆくサンゴ礁を目の当たりにするたびに、海の未来の姿を考え、恐怖感を覚えるほどです。赤土、環境汚染、海水温上昇、沖縄の海は不安材料を多く抱えています。
 原因を考えていると、だれが悪いのか? という議論になりがちです。でも自然界から見ればそれは、「なすりあいの言葉」でしかないでしょう。私達人間は、生活しているだけで生態系に悪影響をあたえているのです。どの人間が悪いかを議論するだけでは何も良くなりません。行動することが最も重要だと考えています。
 それぞれの「人間の生活の都合」のなかでそれぞれが、「今出来ることを実行する」ということが環境を守れることにつながるはずです。
 前置きが長くなりましたが、アクアプラネットはどこかを中傷するような団体ではなく、「今出来ること」を実行出来る団体でありたいと考えています。現代の環境問題はさまざまではありますが、その中から、サンゴ礁を中心に、サンゴ礁再生の手助けを考え、実行し、そしてその取り組みが未来へ引き継がれ、サンゴ礁を残せた一つの理由になれたらこんなに幸せなことはないでしょう。
 サンゴの養殖もサンゴが育つ環境を維持するには、毎日の管理を怠れません。また養殖サンゴの移植も波に揺られながらその場所にとどまり続けなくてはならないので、過酷な労働になることも多々あります。移植後もサンゴ食のシロレイシガイダマシやオニヒトデ、または漂流物による破損などサンゴ達には大きな試練が待っています。 それでも厳しい自然を生き抜いたサンゴ達は、2006年の時点で2回目の産卵をしてくれました。
 その卵はどこかで新たな命を育んでくれていることでしょう。自分で育てたサンゴの産卵を体験できたら、それまでの労力をすべて吹き飛ばしてくれる大きな感動があります。それを励みに、これからもずっと養殖サンゴの移植放流を継続していきます。
それが私達なりの「今出来ること」なのです。

金城浩二
森脇信治
森脇信治

音楽を愛し、海を愛し、そしてその両方とも愛する人達へ〜

一人の力では、どうにもならないことが世の中に沢山あることは解っていて、
それがすごく簡単な方法で解決ができたりすると閃いても、それをなかなか行動に移せなかった経験は少なからず誰もが持っているのでないでしょうか。
でもそんなことは悔やむことではなく、ほんの少しでもそれぞれの立場でできることを行動することで少しずつ少しずつ何かが変わっていくことと信じています。

日本の個人の二酸化炭素排出量総合計は全体の2割になります。
海洋での酸素の排出量、二酸化炭素の吸着量はそれぞれ全地球の7割を占めます。
世界中で生活圏沿岸での水中環境は壊滅的です。

日々の生活の中でわれわれの活動を通じ、少しだけでもそういったことに気にしていただければ幸いです。

田中律子

アクアプラネットは、水の惑星である海洋の保全活動の柱として「サンゴ礁の保護、再生」を行っています。
私はダイビングを始めて約30年になりますが、この水の惑星(海)に潜るたびに、新しい感動を海からもらっています。この感動は、自然から得られる貴重なものであるのですが、自然が壊れれば、感動するものが少なくなるという悲しい現実も控えています。
私が初めて潜った海は、環境がすっかり変わりました。
海辺には立派な道路が通り、埋め立てて作られた観光施設は賑わいを見せています。
そして私の生活環境は、確実に過ごしやすくなっています。
私はこのアクアプラネット活動に参加して環境を守っていこうと声を大にして叫んでいますが、自分自身の生活環境が、はたして自然を維持することができる生活であるのか考えさせられることがあります。
現在の社会環境で自然保護と生活環境を同時に守ることは非常に難しいことですが、この現実を見つめながら、活動を行っていくことこそ、重要だと考えています。

田中律子
 

 

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